【ショートヘアで、
貴女の人生を変える】
表参道で、髪のクセや骨格の悩みを解消し、
ショートヘアで新しい貴女に。
ショート ボブ 専門美容師 (割とバキバキbody)
大野道寛です!
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contents
美容師13年生にして、マンツーマンに転身した2018年。
年末なんでね、一応振り返ろうと思います。
ちょっと面倒くさい気もしたけど、なんとなく、一年の締めくくりとして。
12/30,31は、美容師さんのこういった類のpostがタイムラインで埋め尽くされるけど、僕も参加しますw
頭では何があったかは分かっているかど、文章にすると、忘れていた事や、違った解釈ができる事もあるし。
しばしお付き合いをください。
あ、Lilyのホームページにて、プレスインタビューが公開されてますので、そこでもまとまってます。
雇われて勤める という事を辞めた
これに尽きると思います。この表現だけだと、語弊もあるかもですね ^_^; ちょーしのんなよ と。
ただ、無駄な時間を過ごしたくなかった。
それだけなんですよね。
美容師というのは、賞味期限が限られている仕事。はっきり言って、若い子がやる仕事だと思ってます。
僕ももう、33歳。独身。当然子供もいない。守るものはない。だとしたら、美容師にフルコミットできるのって、今しかないなって。
朝から晩まで、予約ギッシリ!!20名!なんてのも、体力的にも、30代が限界だと思う。
正直、13年前(てか去年までは)はそれに憧れてた。毎日ではないけど、土日とかはそんな日もあって、予約表を見て昂ぶっていた
カットを5分で終わらせて、あとはアシスタントに任せる。もう少しじっくり切りたいな、、って葛藤もあったし、地方から新幹線でいらしてくださる方もいる。人生初のショートヘアを任せてくださる方もいる。
もう少し時間をかけて向き合いたい。。と。
今はマンツーマンだから、1日20名なんて事は出来ないけど、1日20万とか売り上げる事はできる。なんならもっとすごい人、近くにいっぱいいる。
つまり、美容師を味わい尽くす為に、そして自分の過ごしたい時間を過ごす為に、雇われる という事を辞めて、フリーになったんです。
雇われない=守られない
当然です。何かあったら、全て自分の責任です。
美容室における守るって、なんだろう?
普通のフリーランスって
怪我をしたら、報酬はゼロ。
(サロン勤務でも出勤ゼロなら給料はゼロか)
お客様対応(クレームなど)も全て自分。
(業界では過去に裁判になった事例も)
あとは、社会保険とかそういうのかな。
僕に関していえば、懇意にしている保険会社と、年金保険やら生命保険やらいくつかに入らせてもらっている。
国の年金は、払うだけで将来もらえない説もあるけど、なんかどーしたらいいんでしょうw
まぁ一応払ってますけどね。
サロン単位での新規集客 が激戦化して難しくなっている今、新規集客に頼り切るプレースタイルはレッドオーシャンだなぁ と思って、満足度を高めるには一番良い、マンツーマンを選んだ。
ちなみにこの12月は、店販売上で自己ギネスを出せたし、過去最高だった。
んでもそんなに大した数字でもないし、今年の12月は通常運転 と決めてたからそこまでこだわってもいない。
でも、来年か再来年、また12月に花火を打ち上げたいと思ってるから、頑張ります。
Lilyのスタッフを守る
さっき、雇われない=守られない って書いたんだけど、【何をもってして守るか】の違いで、Lilyスタッフを守る という意識がとても強い。
これは特にオーナー(柳本)の意思だ。
例えば、うちには既婚の女性スタイリストがいる。妊娠 出産に入ると、サロンには当然立てなくなる。その際の不安をなくす報酬制度がきちんと考えられている。雇われではない、フリーランスサロンなのに だ。
これは、不慮の事故や病気怪我でも同じ解釈だ。
美容師がめっぽう弱い、税金や国の制度についても、指導があるし(普通の美容室ではあまりないよね)、確定申告の際に頼れる税理士さんもいる。
そして、フリーランス美容師の未来のなさ という点も先回りして思考している。Lilyとして。
今は、フリーランス マンツーマンが流行っているけど、どのみち美容師を一人でやっていくのは不可能。
年齢とともにパフォーマンスは低下して、それは生活に直結する。
そうならないような思考がLilyにはある。フリーランスの集まりだけど、会社としてある。
(ある意味僕がLilyに参加したのは、これが大きい)
だから、雇われてる時と、肌感覚としてはあまり変わらない。
けど、めっちゃ自由w
スケジュールも、出退勤も、薬液も、値段も、施術時間も、、すべて、、
自由 (感涙)
これって、ある程度自立している美容師からしたら、極楽浄土的空間なんですよねw
しかもそれでいて、漏れなく全員
モンスター(級美容師)
僕は美容技術が好きだから、マーケティングでどうとか、発信でバズって新規うぇいうぇいとかより、お客様と、髪と、心と向き合うのが好き。
その点では、小手先ではない確固たるモノ(技術 知識)がある人ばかりなのが、まいにちが勉強だし、とても尊敬しているし、居心地がいい。
https://twitter.com/miiiiyayuki/status/1071086501486710784?s=21https://twitter.com/miiiiyayuki/status/1071113342259871744?s=21
ねぇ…ちょっとご飯。のつもりがもう3時半まわってるwwww
しかもまだ話尽きないのかタクシー内もうるさいwwwww
もう帰って寝てwwwww pic.twitter.com/h7NqySR0c6
— 宮原幸恵 (@miiiiyayuki) December 7, 2018
美容師として、大切にしたいものや好きな事、リテラシーが近い人たちが集まっているから、居心地が良いのだと思う。
自分に合った、美容師の仕方を選ぶ
もはやこれは業界で当たり前になりつつある考え方。
そして、50万人いる美容師。
フリーランス美容師が8万人を突破した。
10万人もすぐなのかな?
1/5、約15%雇われではなくフリーランスになる。
淳さんのブログとかまさにだ。
一方ではフリーランスとか面貸しはもう古いという意見もあったりもする。
要は、増えてはいるけど、時代の流れの一部にしか過ぎない。
雇われるメリットもあるし、雇われるデメリットもある。
フリーランスのメリットもあるし、デメリットもある。
ただ、今の僕には、フリーランスってカタチがめちゃくちゃ合っている。
仮に今40代で体力や情熱が低下しているとしたら、雇われている方が心地よいに決まっている。
とにかく
僕は、美容師を味わい尽くしたい。
お客様の髪と、心と向き合う。
その為に、フリーランス マンツーマン というスタイルを選んだ。
提案するヘアスタイルも、商品も、使う薬液も、すべて自分の良いと思ったものだけを、提供したい。
その上で、会いたい人には会いたいし、体験したい事は体験したい。時間的は支配を受けたくない。
もちろん、全て自己責任のいま。
この12月は、200万がみえる成績で着地できたので、マンツーマンデビュー4ヶ月としては、とりあえずは良しとしている。
けど、あくまで【とりあえず】でしかなく、Lilyっていうモンスターサロンでは、もっともっと遥か高みを目指していかないといけない。
全然まだまだ。ショボすぎ。っと2018年の自分に発破をかけて、今年を締めくくる。
2019年が今から楽しみだ。
最後に。
今年、髪を介して携わらせて頂いたみなさま、本当にありがとうございました。
大きな変化があった年を、気持ちよく結べるのは、お客様、支えてくださった皆様のお陰でしかありません。
僕からの恩返しは、ただただ、満足のいくヘアスタイルと、美容室タイムでしかありませんが、これからも粛々の励んで参ります。
皆様にとって、2019年が益々の発展を成しますよう、心からお祈り申し上げます。
良いお年をお迎えください。
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