こんにちは。銀髪です。
本日のご新規様。
素敵なロングですね。
という事は。。?
バッサ... (*' - '*)
はい、そこのあなた、正解。バッサリいきます。
『ショートにすると、ペタっとしそうで。。』
そういうお声は良く頂きます。髪質が柔らかかったり、生えグセ的にふんわりしない方は多いです。また、そういうお悩みをお持ちの方は、割と髪も長い傾向にあるように思います。
ロング→長い=髪の重量がある=ペタっとしやすい
ショート→短い=髪の重量がない=ペタっとしにくい
100%この限りではないですが、ショートにして、髪が短くなれば、長い髪よりも動きやすいですし、毛先が遊びやすいです。
ワックスだけでも結構ですが、ショートにしてふんわりパーマをかけてもよし、ショートならコテやアイロンの使用も楽なります。さらに、ロングの髪よりも、コテでボリュームを出すのが遥かに楽です。
実際、本日のご新規様も、
んですよね。髪質も柔らかめで、生えグセも寝ているので、髪が長いので、頭の周辺は、やはりボリュームが出にくいです。
乾かしてワックス揉み込んだ だけ。
です。ほんとに。
特段、変わったセットはしていません。頭の形や生え方、髪質に合わせてレイヤーを入れて、ボリュームアップのカットを施せば、この位はご自宅でも再現可能です。
髪の毛と会話しながら切る。
はい、こいつキモっ!って思った方。結構です。美容師に、変わってるとキモいは褒め言葉です。そのくらい真剣かつ、注力して毛束を見ていますし、集中してます。
僕は、そのカットプロセスに於いて、最も重要なセクションでは、絶対にトークをしません。(いいか悪いかは置いといて) というか、できません。1番重要なプロセスだからこそ、1番集中したいし、それがお客様の為ですし、何より髪を切りに来て頂いているので。
僕はトークやビジュアルで売っている美容師ではないし、キラキラ美容師さんでも、アイドル美容師でもないです。ただの筋トレ好きで寡黙気味の、ちょっと変わった銀髪美容師 職人気質の美容師です。器用に、カットしながら楽しいトーク はできません。黙っててもカッコいいレベルの顔面戦闘力でもないので、技術で勝負してます。というかそこしかないですし。
だから、髪の毛と会話する くらいのテンションで、仕事をさせて頂いています。果たしてこれが正解かどうかは、お客様に決めて頂ければと。
少し話が逸れましたが、ボリュームが出ない髪に対して、ボリュームを出すカットをするには、
その髪がどう動こうとしているのか を見極める (=髪と会話する)
で、今回のような、ぺたんこロング→ふんわりショートヘア が可能になるんです。
ぺたんこだった後頭部に丸みが出て、表面の毛束も遊んでますね。ショートカットは、貴女の髪の悩みを解決することができちゃいます。必要なのは、少しの勇気だけ、かもしれませんね。